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「おじいちゃんおばあちゃんが何度言っても、エアコンをつけない」
「エアコン代を気にして我慢している」
そんな悩みを抱えるご家族は少なくありません。
今回は、高齢者がエアコンを使わない理由や、エアコンをつけてもらうための対策について詳しく解説します。
高齢者の熱中症は年々増加している

引用:総務省消防庁 熱中症情報
近年、夏場の熱中症による搬送者数や死亡者数は増加傾向にあり、その多くを高齢者が占めています。特に注意すべきは室内での熱中症です。
引用:総務省消防庁 熱中症情報
「炎天下の外よりは涼しいはず」「昔は大丈夫だったから」と油断している間に、室内温度は危険なレベルまで上昇します。
特に高齢者にとって、エアコンを利用しないことは、生命に直結するリスクになりかねません。しかし、ご家族がいくらエアコンを使うようにお願いしても、「祖父母がエアコンを使ってくれない」「朝はエアコンをつけておいたのに、いつの間にか電源が切られていた…」という声を聞くこともあります。
高齢者がエアコンをつけない「5つの本当の理由」

なぜ、大切なわが子や孫が「エアコンをつけて」とお願いしても、おじいちゃんやおばあちゃんはエアコンをつけないのでしょうか。そこには大きく5つの理由があります。
加齢によって暑さを感じにくくなっている
人間は加齢とともに、皮膚にある温度センサーの機能が鈍くなります。
そのため、高齢者は我慢しているわけではなく、単に暑さを感じていない可能性があります。室内が30度を超えていても、本人には「ちょうどいい」と感じられてしまう場合があるのです。
エアコン=不健康という意識
今の高齢者世代が若かった頃、エアコンは高級品でした。
そのため、エアコンを常用することに罪悪感を持っているケースも少なくありません。
また、「冷房は体に毒」「身体が冷えすぎて体調を崩す」というイメージが固定化されてしまっている要因もあります。
節約意識と「もったいない」精神
年々ニュースで電気代の値上がりが取り上げられ、年金暮らしをしている祖父母の立場を考えると不安になります。
私の祖母にエアコンをつけない理由を聞いてみると、「家計への負担が大きい」と言っていました。
祖父母の世代になると、「もったいないから我慢」「この暑さならまだいける!」というような精神が強い気がします。
操作の難しさと面倒くささ
最近のエアコンでは、AI機能など複数機能が増えました。
より文字も小さく見えにくくなり、どのように使えばわからないとあきらめてつかなわい選択をする方も少なくないようです。
おじいちゃん・おばあちゃんにエアコンを使ってもらうための具体策

ご家族がいくら「命に関わるから」と正論を伝えても、長年の習慣を変えるのは簡単ではありません。
まずは無理に使わせるのではなく、本人が納得しやすい環境作りから始めてみましょう!
つけっぱなしの方が安いと伝える
エアコンを運転するときに一番消費電力を使うのが、エアコンをオンにした時です。
「もったいないから消す」というのが逆に電気代が高くなることがあります。
また、最近の省エネ性能は、電気料金を30円 / Kwとした場合、年間2万円台前半まで電気代が下がっている例もあります。
1日中つけても入院や通院費と比較すると段違いに安いということをこまめに伝えることが必要だと思います。
「あなたのため」よりも「私のため」と伝える
「孫が遊びに来た時に暑いと心配」「おばあちゃんが倒れたら私が悲しい」
このようにおばあちゃんやおじいちゃんが大事に思う人を主語にした頼み方の方が、「なんでつけないの!」というよりもプライドを傷つけずに動いてくれる可能性は高まります。
まずは責めないという意識のもの声掛けをしてみてください。
予約モードを活用して手間を省く
「暑かったらつけてね」という言葉は、温度センサーが鈍くなっている高齢者には伝わりません。
そこでおすすめなのが、予約モード(タイマー機能)を活用することです。
朝になると自動でリビングのエアコンが付き、寝室に行く夜には電源がオフになるように設定しておきましょう。これにより、本人が「つける・消す」という判断をしなくても、部屋の環境を一定に保つことができます。
最新機能(見守り・自動)を味方につける
操作が面倒という方には、人が操作しなくてもAIが快適な温度と気流を判断してくれる最新機種がおすすめです。
また、離れて暮らすご家族がスマホで室温を確認し、遠隔でスイッチを入れられる「見守り機能」付きの機種を選べば、本人の操作に頼らずに安全を守ることができます。
実はエアコンが一番安い!他の暖房・冷房器具とのコスト比較

暖房においてエアコンが他の器具に比べ圧倒的に高効率なのと同様に、夏の冷房においても、部屋全体を冷やすならエアコンが省エネで経済的です。
しかし、エアコンだけに頼るのではなく、状況に合わせて他の器具を組み合わせることで、さらに快適さと節電を両立できます。
- エアコン × 扇風機・サーキュレーターの併用
扇風機単体では室温は下がりませんが、エアコンと併用することで、冷たい空気を効率よく循環させることができます。これにより、エアコンの設定温度を1〜2℃上げても涼しく感じられ、トータルの電気代を大きく抑えることが可能です。
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スポットクーラーや窓用エアコンの活用
エアコンの設置が難しい部屋や、一時的に特定の場所だけを冷やしたい場合には、工事不要のスポットクーラーや窓用エアコンが選択肢に入ります。ただし、スポットクーラーは背面からの排熱を外に逃がさないと部屋全体の温度を上げてしまうため、使いどころには注意が必要です。
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冷風扇は湿度管理がポイント
水の気化熱を利用する冷風扇は、電気代は安いものの、使用に伴い室内の湿度が上がります。湿度の高い日本の夏には、サーキュレーターで風の流れを作る方が体感温度が下がりやすく、快適に過ごせるケースも多いです。
それぞれの器具の仕組みを理解し、お部屋の環境やライフスタイルに合わせて組み合わせることが、夏を賢く乗り切るポイントです。
古いエアコンを使い続けるリスクと、買い替えのタイミング

「まだ風が出るから大丈夫」「壊れてから考えればいい」という考えは、高齢者世帯において大変危険です。
古いエアコンを使い続けることは、家計にも健康にも目に見えないリスクを積み上げているのと同じです。
古い機種は電気代の垂れ流し
10〜15年前の機種は現在の省エネモデルに比べて消費効率が悪いです。
まず、最新エアコン(18畳)を使用した際の年間の目安電気代を見ていきましょう。
電気代は、全国的な目安でいくと「1kwhあたり31円」です。
年間消費電力量: 1132kWh(暖房) + 473kWh(冷房) = 1,605kWh
年間電気代: 1,605kWh × 31円 = 約49,755円
古いエアコンが15年の場合、消費電力量が30%(おおよそ計算)ほど高いので
15年前エアコンの年間消費電力量:1,605kWh × 1.30(30%) = 2,086kWh
年間電気代:2,086kWh × 31円 = 約64,681円
とすると、昔(15年前)のエアコンと比較して、15,000円(64,681円 - 49,755円)ほど年間の電気代が節約になる可能性が高いです。
エアコンの寿命は大体10年なので、10年で15万円節約ができるというざっくりとした計算となります。
「電気代が高いから」という理由でエアコンの使用を控え、その結果として熱中症で搬送されるという本末転倒です。
最新機種に替えることは、電気代の不安から解放されるだけでなく、命を守るための投資といえます。
火災や事故のリスク:経年劣化の恐怖
エアコンの設計上の標準使用期間は、一般的に10年とされています。 10年を超えたエアコンは、内部のコンデンサーや配線が劣化しており、以下のようなトラブルが発生しやすくなります。
発火・火災: 長年のホコリや配線の劣化によるショート
水漏れ: 内部配管の詰まりにより、突然室内が水浸しになる
突然の停止: 暑い(寒い)日に突然動かなくなり、命の危険にさらされる
特に高齢者一人暮らしの場合、こうした突然のトラブルに冷静に対処するのは難しく、大きなパニックを招きかねません。
まとまった出費が不安なら「ローン」という賢い選択

「親の健康のために買い替えてあげたいけれど、最新機種は高すぎる……」「年金暮らしの親に、数十万円の出費はさせられない」と、費用の面で足踏みしていませんか?
実は今の時代、エアコン購入に「ローン」を活用するのは賢く、合理的な選択です。
弊社が運営しているエアコン専門サイト「エアココ」では、一般的な信販会社や銀行の審査とは異なる独自の基準で審査を行う「エアココ自社ローン」をご用意しています。
今や、エアコンは贅沢品ではなく生活必需品です。
だからこそ、事情があって他社のローンが組めなかった方や、ご両親のために代理で購入を検討されている方にも、幅広く寄り添った審査・ご提案を行っております。
「今年の夏(冬)を無事に過ごさせてあげたい」というご家族の想いを、私たちは全力でサポートします。まずは、お気軽に現在の状況をご相談ください。




