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引っ越しの際、現在使っているエアコンを新居でも使いたいと考える方は多いと思います。
ただ、エアコンの移設は技術が必要になる設備工事となり、取り外しや取り付け時にトラブルが起こりやすいです。実際にどのようなトラブルがあるのか、トラブルを未然に防ぐためにどうしたらよいのかをこの機会にぜひ学んでください。
エアコン移設でよくあるトラブル事例

エアコンの移設は、一度配管を切り離して、再び接続するという設備工事です。
正しく接続しないとエアコンが壊れてしまうことも少なくありません。
ここでは、私が現場でよく耳にするトラブルをいくつか紹介していきます。
トラブル①:ガス漏れによる「冷えない・暖まらない」
移設後に多いのが、このトラブルです。
エアコンは冷媒ガスが循環することで温度を調節していますが、このガスはほんの少しの隙間からでも外に逃げてしまいます。
エアコンの取り外しや新居での取り付け時には、この冷媒ガスが外に漏れ出ないように注意して接続しなければなりません。配管の接続部分が甘いと、数日かけてじわじわとガスが漏れはじめ一番暑い日に動かなくなる……なんてこともあります。
ガスの補充には通常1.5万〜3万円程度の費用がかかってきます。
施工ミスであれば業者の責任で負担してもらえますが、その証明がプロではないときづかないので例えば数カ月経過してエアコンを使ったら冷えない!というケースもあります。
トラブル② 当日の追加費用に「聞いてないよ!」
「移設パック1万円」という格安見積もりに惹かれて依頼したものの、当日来た作業員に
「配管が古いから交換が必要」
「電圧が違うから工事が必要」
「高所の作業だから追加費用」
と言われ、最終的に3万円、4万円と請求金額が膨れ上がるパターンです。
通常、エアコンの移設工事には設置場所や配管の長さ、電圧の種類など細かく追加費用が発生する項目があります。
ネット上の簡易見積もりでは、現場の壁の厚さや必要な配管の長さ、コンセントの形状までは把握できません。
安い業者に移設を依頼する場合は、配管延長や室外機の設置箇所、コンセント交換などを細かく確認してくれる業者を選ぶことをおすすめします。
トラブル③ 水漏れ・壁の汚れ・異臭
取り付けから数日後、室内機から水がポタポタと垂れてきて、新居の新しい壁紙や家具が台無しにということも移設あるあるです。
主に考えられる原因が3つがあります。
① ドレンパイプが外れてしまっている
② ドレンホースにホコリが溜まって水が逆流
③ エアコン内機が水平に設置されておらず、水が逆流している
トラブル④ 寿命間近のエアコンが移設を機に故障する
家電には寿命があり、エアコンはおよそ「10年」と言われています。
家電製品は一度止めて動かすというのに弱く、古いエアコンは取り外しや運搬、設置などによって内部の部品(コンプレッサー、基板など)が壊れることもあります。
私も10年近く使っていたエアコンを知り合いの移設業者に依頼したところ、「壊れないという保証はできない」「10年経過しているなら買い替えたほうが良い」と言われたことがあります。
「移設費用+将来の修理代」を払うより、省エネ性能の高い新品に買い替えた方が、結果的に電気代も含めて安上がりになることもあります。
トラブル⑤ 新築の柱に穴をあけられた!
家の柱や筋交いなどに穴をあけてしまうこともよくあるトラブルとして挙げられます。
これは、耐震性に大きくかかわる大問題です。
通常、図面をみて家の柱がないかを確認をしたり、工務店に確認を取りながらエアコンに穴をあけます。エアコンを設置する際は図面を見せて穴をあける位置を見てもらってください。
引っ越し業者vs専門業者!結局どっちが安心?

引っ越しの見積もりを取ると「エアコン移設もセットでお得ですよ」と提案されます。迷うところですが、それぞれの特徴を知ってから検討しましょう。
効率を重視するなら「引越し業者」
引っ越し業者は運送のプロですが、電気工事のプロではありません。実際の作業は提携している下請けの電気工事業者が行います。
メリットとして、窓口が一本化されるので楽です。引っ越し当日のスケジュールに合わせて作業員が来てくれます。
一方デメリットは、引っ越し業者を通すため、金額は割増になることがあります。安いといっても間に1社入るので手数料分が乗っていると考えたほうがよいでしょう。
安心と安さならエアコン専門業者(電気工事)
自分で探したエアコン工事の専門店に直接依頼するパターンです。
エアコンに知見がある技術者と直接話ができるので、安心です。さらに、仲介手数料がないので価格が抑えられる傾向もあります。
デメリットとして、繁忙期になると日程が調整しにくい点です。エアコンの移設となると台数などにもよりますが1~3日ほどかかります。引越しが決まったら事前に移設の依頼をするようにしましょう。
【2026年最新版】エアコン移設費用の相場と内訳
エアコンの取り付けは、取り外しや取り付けに高度な技術が必要になるので、設置の状況を詳しく確認してくれたり、設置場所の現場までついてきてくれるような業者を選ぶことがおすすめです。(引越し距離による)
エアコン移設時に発生する費用価格について、現在の適正な相場を知っておきましょう。
2026年現在は原材料費の高騰もあり、数年前より相場が少し上がっています。
| 項目 | 相場価格(目安) |
|---|---|
| 基本工賃(脱着セット) | 14,400円 〜 27,000円 |
| 配管交換(1mあたり) | 3,300円 〜 5,500円 |
| ガス補充・入れ替え | 13,200円 〜 22,000円 |
| 電圧切替・コンセント交換 | 2,700円 〜 3,000円 |
| 化粧カバー(屋外2m) | 4,080円 〜 13,200円 |
エアコンに関する相談はエアココへ
エアコンの設置や交換工事で、
「見積もり後に追加料金を請求されてしまった」
「購入店と設置工事の業者が別々で要望がうまく伝わらなかった」
というお客様の声を聞くことは少なくありません。
エアココでは、「現場で追加料金が必要になった」という不信感をゼロにするため、設置希望箇所の写真を添付していただき事前見積もりを行います。
本体代+標準工事費+追加工事費全てを含めた価格を事前にお伝えするため、業者が来てから追加費用を請求されたというトラブルはありません。
エアココは工事見積もり後のトラブルをなくしたいという思いで、エアコン設置もクリーニングも交換も全部責任を持って担当しています。エアコンのかかりつけドクターとして、お悩みがあればいつでもご相談ください!




